大学入試の改革は、様々な情報が出ているので、知っている方も少なく無いと思いますが、今回は高校入試の話です。
大学の入試改革についてはこちらを参考にしてください。
ただし、2021年度以降の改革なので、現小学生以下が対象となります。中学生は関係がないと思うので、記事を飛ばしていただいてよいと思います。
高校入試が変わる
東京都は2021年度の公立高校入試から、英語の試験でスピーキングテストを導入することを決めました。
詳しくはこちらをご覧ください
まぁ、予想通りではあります。
高校入試は大学入試に連動するので、いつかは英語4技能に関するテストになるとは予想していました。
そして、東京都以外に在住の方、自分のところじゃなくて良かったと思っているんじゃないでしょうか？
この入試形態は他県にも導入されると予想されます。まだ、発表はありませんが、今の小学生はスピーキングのテストがあると思って良いでしょう。教育に関しては東京都の動きを見て、他県も導入を検討する流れが多いです。
スピーキング能力は1日や2日で身につくものではありません。
スピーキングとは、英語を話す力。つまり、正しい英文を、正しい発音で相手に伝える力です。そのためには語彙力や表現を学ぶことは当然の事、正しい発音を身につけなくてはいけません。
日本語みたいな棒読みではいけないということですね。
発音は受験生になってから、「さぁ、始めよう」では間に合いません。幼いうちから正しい発音にたくさん触れておくと、正しい発音が身につきます。
そのため、今のうちから何か対策を始めることをお勧めします。
何度もこのサイトで申し上げている事ですが、情報は武器です。この高校入試改革の情報を仕入れて、今日から行動すれば、このことを知らない人とはかなりの差をつけることができます。
入試改革に向けた効果的な対策をいくつかご紹介します。
ぜひ、数年後の入試に向けて実戦してみてください。
英会話に通おう
発音はネイティブ(に近い日本人)の講師がいて、ネイティブの発音で会話をする環境に身を置くことが一番大事です。
正しい発音を学び、すぐに実践できる英会話は、スピーキング能力を格段に上げます。
また、英会話スクールの環境がよいのは、英語の発音を恥ずかしがらないお子様が揃っていること、そして講師も積極的に英語を話そうと促してくれることです。聞いているだけでも多少の効果はありますが、実際使わないと入試に必要な力は養われません。
失敗を恐れずに、どんどん英語を使う環境は英会話スクールならではでしょう。
もちろん、こういった環境が整っていないとスクールもありますから、そこはしっかり体験をして見定めてください。
大学入試の改革の影響で、今はかなり多くの教育機関が小学生の英語教育に力を入れています。
私は、単純な英会話スクールを勧めます。
小学生対象の英語塾は、「文法を教える」「英検取得を目指す」「英会話」に分類することとができます。
英検の受検もオススメしますが、ここはあくまで高校入試に向けた話。詳しい文法は中学校からでも間に合います。
発音などのスピーキング力を鍛えるならば、英会話です。
当然英会話でも多くの単語や英語表現を学びますから、当然リーディングやライティングにもいきてきます。
しかし、費用や場所などの問題もありますね。それなりの値段で、場所も近場になかったりします。
そういった問題がある方は、是非オンライン英会話を試してみてください。
高額な英会話が安く、そしてご自宅で受講できます。
設備などの初期投資が必要なケースもありますが、入試の成功、中学生での塾の費用を考えたら安いと思います。
オンライン英会話についてはこちらでも紹介しています。
英検を受けてみよう
検定はいい練習になります。
特に英検は、多くの学生に馴染みもあり、受験のハードルは低いと思います。
また、将来大学入試で英検を使用する可能性もあります。
今のところ取得級の有効期限は１年ですが、とても良い目安にはなりますね。
今年からどんどん受験者も増えますので、どうぞお早めに受検してみて下さい！！
さいごに
英語の発音に力を入れているお子様は多くはありません。周りがやっていないことをやるのが一番効率が良いことです。
少しずつ、こういった情報が世の中に広がり、気付いたらみんなやってることになります。
そうなってからでは、周りと同じスタートラインです。
ここではちょっとだけ、周りより早くスタートできる情報をお伝えしたいと思いますので、ぜひ実践してみてください。
