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いい塾を見極める4つのポイント

いい塾にに入りたいですよね。でもいい塾ってどうやって見分けたらよいのか、どうやって塾を選べばよいのかと悩み、なかなか塾を決められないで困っている人も多いかと思います。

 

そもそも、いい塾とはどういった塾なのでしょうか?それがわかっていないと、なかなか選べないと思います。そこで今回はいい塾を見極める、4つのポイントについてまとめたいと思います。

 

この記事を読んで、その基準と照らし合わせて入塾をご検討されると、後々後悔して塾を変えるといったことが少なくなるでしょう。

 

授業

授業は塾の商品です。その授業が良いものであることは絶対条件です。授業の良し悪しを見るには、体験授業を受ければ授業の質を見ることができます。

 

また、塾によっては扱う内容も異なります。一番いい塾は「総合的な学習+学校の教科書に沿った学習」を扱ってくれる塾です。学校内容だけだと、どうしてもその場しのぎの暗記に頼ってしまったり、模試や入試で点数を取る力がつかず、受験では思うような結果にならないことがあります。

 

ただし、学校の内容だけでいいといった方もいると思います。その場合でも総合的な学習の有無も確認しておきましょう。

 

講師

講師の質は授業に直結します。こちらも体験授業で確認することができます。

 

ここで注意したいのは、大学生はダメ、社員の方がイイという考えです。(たまに、スタッフ全員社員で安心という塾ありますよね)

 

大学生でも授業がうまい人はたくさんいます。私が勤めていた塾では、大学生の方が上手いといったケースは多々ありました。

 

身分や立場ではなく、実際に授業を受けたり、通っている人の口コミで決めましょう。

 

また、講師には授業以外にも、受験相談などをすることが多くなります。そういったときに、信頼できる人であるかも見極めなくてはいけません。問い合わせや面談などで、その人の人間性を見てみてください。

 

受験情報

こちらは結構見落としがちです。塾はいわゆる、受験コンサルタントにもなります。その時、情報がない人に任せることができますか?情報がないと受験は不利です。

 

きちんと受験情報や勉強の仕方などを伝えてくれるのかは大事です。塾によっては、受験説明会や面談を定期的に行っています。そういった観点をお持ちください。

 

ただし、このサイトで受験情報は提供しますので、あまり気にしなくても良いかもしれません。

 

いい塾の見つけ方

ではどのようにいい塾を見つければよいのか。それは、こちらの「悪質な塾にご注意ください」で説明しています。併せてくご覧ください。

悪質な塾にご注意ください緊急事態宣言が解除され、今年は勉強内容も大変そうだから塾を探さなくちゃというい方も少なくないと思います。 世の中に...

簡単に言うと、リピーターがいるか、長く続いているかというところがポイントでした。

 

塾の種類の説明【メリット・デメリット】

集団形式の塾

集団形式は複数人で授業を受ける形です。ほとんど学校と一緒です。集団授業のメリットの一つ目は、周りに仲間(ライバル)がいることです。

 

あの子には負けたくないとか、あの子が頑張っているから自分も頑張るといったように、モチベーションが高く保てます。また、学校とは違った環境で、緊張感も高く授業を受けることができます。

 

メリットの二つ目は、塾が生徒を引っ張ってくれることです。個別と違って、個人の進度に合わせることはしません。授業はどんどん進みます、生徒はそれについていこうとします。

 

つまり、先生や周りの生徒がペースメーカーの役割をしてくれるのです。どうしてもダラダラになってしまう方は、こちらの方が成績が上がります。

 

では、ここから集団のデメリットをお伝えします。デメリット一つ目は質問がしにくいということです。個別の授業であれば、その都度確認することができますが、集団はそれができません。ただ、これは授業後に質問できれば解決はします。しかし、そのがなかなかできないというお子様は少なくありません。

 

デメリット二つ目は、ついていけなくなる可能性があることです。メリットでもあるのですが、授業レベルと学力にあまりにもギャップがあると、授業についていけなくなります。何を言っているのか全く分からなくなり、勉強が嫌いになってしまいます。その場合は、クラスや変更や、個別への移動を検討するといいと思います。

 

先生に相談してみてもいいでしょう。先生によっては補習をしてくれます。(私は補習してました笑)

 

個別形式の塾

個別形態は先生一人に対して生徒が一人や二人といった形で、生徒に合わせて授業を行います。

 

個別のメリットは、何と言ってもオーダーメイドが可能なこと。基本的なカリキュラムはあったとしても、要望に応えてくれることが多いです。例えば、中学3年生ですが、基本を忘れているから中学1年生の内容からお願いしたいなど。これは個別しかできませんね。

 

メリットの二つ目は、わからないことはすぐ質問して解決しやすいことです。習ったその場で質問することができます。

 

さて、個別のデメリットはいかがでしょうか。一つ目は、良くも悪くも自分次第といったところ。先ほど紹介したメリットが実はデメリットになってしまうことも。

 

例えば、中学3年生で中学1年生の内容から勉強したら、それ以上勉強するのは難しいです。中学3生の内容を勉強をしたら、意外と出来るかもしれないのにです。ペースメーカーがいないというデメリットが生じます。

 

二つ目は、デメリットとは言わないかもしれませんが、集団形式に比べて費用が高いことです。費用が気になるのであれば、集団の方が良いでしょう。

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。いい塾と出会うと成績はぐんぐん上昇し、第一志望校に合格しやすくなります。適当に選ばないで、吟味して塾を選ぶようにしましょう。