正しい音読方法を解説します【英文対策】

こんにちは。高校受験さぽーとです。

近年高校受験の英語では、英文を正確に速く読むことが求められています。先日実施された埼玉県公立高校入試でも、英文の処理能力を求められている問題でした。

そのため、今の受験生は、単語や文法を正しく記憶するのは当然のこと、英文を速読するための練習が必要となります。

そこで今回は、速読に最も効果的な練習である、「音読」について紹介します。しかし、音読をやると言っても、「目的」と「方法」を知らないと、十分な効果は得られません。

この記事で、しっかり音読の効果とやり方を知ったうえで、音読に取り組んでもらいたいと思います。

音読の効果とは!?

音読は、英語の学習にとても効果があると言われています。特に、英文読解やリスニングの能力が飛躍的に向上します。

東進ハイスクールの安河内先生や、スタディサプリでおなじみの関先生も音読を推奨しており、音読学習の著書も出されております。リンクを張っておくので良かったら参考にしてください。

後述しますが、正しい方法でやらないと効果がないので、教材は買っておきましょう。

さて、それでは音読にはどういった効果があるのか説明してきます。

速読力UP

声に出すスピードと頭の中で英語を読むスピードは同じと言われています。頭の中で読む方が速いという人は、単語を読み飛ばしていませんか?

そのため、しっかり声に出して読む練習をしておけば、実際に黙読となったときに英文を読むスピードも上がるということになります。

また、声に出すことによって、英文を左から右に処理していくクセもつきます。はじめのうちは、単語を行ったり来たりしながら訳してしまいます。

例えば「I play tennis with Ken in the park」と合った場合、「私は/公園で/ケンと/テニスを/する」と訳していきますよね。その分がロスとなってしまいます。

しかし何度も声に出して練習することで、「私は/する/テニスを/ケンと/公園で」の様に、英語を左から右に、行ったり来たりすることなく処理することができます。

これが出来るようになると、読解スピードは格段に速くなります。

読解力UP

読解力UPというよりは、文法と語彙が身につくといった方良いでしょうか。

音読は一度精読(文法や単語を調べて、きちんと訳していく)ものの繰り返す方法が夫も効果的です。

長文を何度も音読することによって、英単語や英文を見るようになります。

その英文には当然重要単語や文法がちりばめられています。それを声に出すことによって、自然と復習し、記憶に定着させているのです。語彙や文法の知識が身につけば、読解力は向上します。

リスニング力UP

声に出して読めるようになれば、その英語が耳から入ってきても、単語を理解することができます。また、正しい音読はお手本となる音声を使います。

つまり、読む練習をしながら、聞く練習もできます。耳が英語の発音に慣れていきます。

また、速読力UPでもお伝えしたように、トレーニングを積めば、左から右に英語を処理できるようになります。

リスニングを苦手としてしまう方は、英語が耳に入ってきて、それを頭で右から左に訳しているうちに、頭がショートしてしまいます。

しかし、聞こえてくる英語を順番に処理していけるようになれば、そんなことにはなりません。

話す力UP

昨今の英語改革で、英語は「話す力」も求められるようになりました。

正しい発音を意識して練習すれば、話す力も向上します。また、声に出すことによって、英語を話すことに抵抗感がなくなり、積極的に英語を話そうとするようになります。

正しい音読方法

精読したものを音読しよう

意味も分からず英語を声に出しても、まったく効果はありません。

一度日本語に訳したものを音読していきます。そこで意識していきたいことは、主語や動詞(誰がどうする)や目的語(何を)、そして修飾語などを意識して読むことです。

修飾語は前置詞と名詞がセットになっていたりするので、そういったカタマリも意識していきましょう。これを意識すると、文の切りどころが見えてきます。

初めは、口から出るものは英語、頭は日本語という意識で良いので、文の構造や意味をイメージしながら音読することが大事です。

音声を使ってお手本の真似をして音読しよう

CDなどの音声を使うことにより、正しい発音は当然ですが、文の切れ目がわかるようになります

英語も言語ですから、同じ調子で話すわけではありません。この切れ目が実は、長くなった主語や修飾語の後ろなどにきます。

そうすると、英文を読むときに切れ目を意識することで、文の構造も一緒に意識できるようになります。

ただ、これは自分一人の力では難しいものがあります。何度もお手本を聞いて、発音や切れ目を真似することが必要です。

そのため、音声が付いた教材を使うようにしましょう。先ほど紹介した安河内先生の教材は当然CDが付いています。

また、棒読みにならないように意識することもおすすめです。つまり感情を込めるというか、相手に伝えようとしながら音読すると良いです。これも、音声を聞いてから出来ることですが。

正しい音読の手順

それでは、さいごに、実際どのように音読をしていけばよいのかまとめます。

①音読の教材を精読する。

しっかり文の構造や文法、単語を理解しながら日本語に訳していきます。(訳が初めからついているものでも、自分で訳を理解してから音読しましょう)

②リピーティング

英文をみながらCDの音声に続けて英文を読んでいきます。発音、文の切れ目、イントネーション、強弱を真似して読みます。スムースに読めるようになるまで何度も真似して練習しましょう。

③一人の力で音読

発音、文の切れ目、イントネーション、強弱を真似して読めるようになったら、一人の力で音読開始です。

この時大事なことは、主語や動詞(誰がどうする)や目的語(何を)、そして修飾語などのカタマリを意識することです。

④反復練習

一人の力でスラスラ、日本語をイメージして読めるようになったら、その感覚を忘れないように練習を続けましょう。

ここまで出来たら別の英文の音読を①から始めます。そして、自分の音読教材を増やしていきます。

⑤録音と耳読

また、スマホなどに自分の読んだ英文を録音して、暇な時間や寝る前などにそれを聞くということも効果的です。復習の効果があります。

何本も音読するには時間がかかります。こういった楽な復習もおすすめです。

また、自分の音声を聞くことによって、お手本との違いに気づきやすくなります。

さいごに

さて、ここまで音読の効果とやり方を解説してきましたが、実際にやらない人が多いです。また、はじめたけど全然続かないという人もいます。

音読はすぐに効果が表れるものではありません。たくさんの英文を読んで、ジワジワと力が付いてきます。

まずはしっかり続けることを意識して音読に取り組んでください。

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