【古文が勉強しづらい理由】【古文対策】古文攻略シリーズその1

香川県高松市で受験情報発信をしております、魁(さきがけ)です。

埼玉時代に元塾長に大変お世話になった縁で、今回、寄稿させて戴きます!どうぞ最後までご覧ください。

テーマは国語の「古文」です。

おそらく、お子さんが

「なんでこんなの勉強するの!!意味ないじゃん!必要ないじゃん!」

と思いやすい筆頭の学習単元ですね。

そういうお子様にどう切り返して学習させるのかは、また別の機会があればご紹介するとして、このシリーズでは古文との接し方プラス攻略法を書いていきます。

意外?昔、母はパパだった!!

お子さんが古文に抵抗感を感じやすいのは、古文の勉強は単純にストレスを感じるからです。

ここで、この記事を読んでくださっている保護者様、以下の言葉、パッと意味がお分かりですか?(もちろんググらずにお答えください)

①かまちょ
②ジワる
③アジェンダ

正解は、

①構ってちゃん(目立ちたがり屋で、自分への承認欲求が強い人のこと)
②ジワジワと笑いがこみ上げてくる
③計画や議題

①②はいわゆるネットスラングといわれる、インターネット発祥の新語です。③はビジネス用語として常用されつつあるそうです。

塾業界では一切使った記憶がありませんが、保護者様の職場ではいかがでしょうか?

さて、①②③の言葉をご覧になって、どのように感じましたか?おそらく耳慣れない感じに違和感を感じるのではないでしょうか。

お笑い番組をお子さんと見ていて、今までは「面白い!」「ウケる」(これもよく考えたら新語ですね笑)と言っていました。

しかし今は、「ジワるー」「じーわ」「じわるんだけど…」と、このように使うこともあります。

もしこのように言い始めたら、直させますか?放っておきますか?

最近の若いモンは…!という嘆きは、古代エジプト遺跡から出土した粘土板にも刻まれていたそうですが、お子さんの成長を願う保護者様であればあるほど、奇妙な新語には警戒心が湧くはずです。

話を本題の古文に戻しますと、中学校で本格的に古文に触れ始めたお子さんたちは、先の①②③の新語を目にした保護者様以上に、よく知らない言葉の洪水にさらされていることになります。

さらに、以下のストレスも感じています。

・圧倒的なジェネレーションギャップ

出てくる言葉・文章は大半が1000年前の時代のものです。かまちょなんてこの5年くらいがいいところです。

・動機付けがない

過ぎ去った時代の文章で、これから生きるのにまず使用することはありません。新語や外来語はいくらでも普及してきますので、知らないなど言っていられないこともあります。

お子さんにとって一番辛いのが、「根底にある感覚の違い」です。

30年ほど時代を遡るだけで、アイドルの髪型や服装が古く見えるし、カッコよく思えないはずです。

思春期であり、確固たる自分の価値観の形成途中であるお子さんに、1000年前の人物に共感して古語を読め!というのは、とてもハードルが高い話なのです。

これは強いストレスではありませんか?

「母はパパだった」という書き出しをしました。昨今、たくさんの書籍が出て話題の父性について…ではありません笑

日本語の研究において、音韻変化という分野があります。

実は、奈良時代(710-)よりも前の日本では、ハ行はパ行で発音していたということがほぼ明らかになっているそうです。

その後、ファ行となり、今のハ行に変化してきました。

母は、パパ →ファファ →ハハ と発音が変わってきたことになります。
(録音もないのにどう調べたのでしょうか…)

きっとその都度、

「最近息子にファファウエって呼ばれるんだけど…」

「あ、ウチもウチも!どこで覚えてきたのかしら?いやねー、ちゃんとさせないと…」

といった会話が、もちろん古語で行われていたことでしょう。じわる新語も、ナウい死語も、目まぐるしく入れ替わっていきます。

お子さんはその1000年分のギャップを、一気に理解しろ!と求められます。

もう一度繰り返します。

それはストレスではありませんか?そのお子さんの気持ちを推し量ってあげられる一番のサポーターは、保護者様です。

次回「ストレス軽減!古文の学び方」に続きます。

魁(さきがけ)

香川県高松市在住。埼玉時代に元塾長から師事を受ける。元塾教務部長で現在はコック。
最近の悩みは、レシピに従うか、目分量で押し切るか。

Twitter   @sakigake2020

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(開設ホヤホヤ)受験情報をお届けするサイト

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コメント

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