作文シリーズに第2弾は、埼玉県公立入試作文の「中身」
わかりやすく、具体的に、すぐ実行できる準備をお伝えします!
どこに何を書くか、「決まっている」のが埼玉の作文!
さて、実際の作文問題を前にした時、(ルールにしたがって1文字
何から書こう??
と迷ってため息をついたりしていませんか?
実は、作文の問題にはかなり細かく内容の指定がされています。
問題文の(注意)というところをよく読んでください。
読んでその通りにしないと得点できないし、不合格になります。(注意)には、段落の数、
例えば、以下の通りです。
「第一段落には、表から読み取った内容を。第二段落には、
「第一段落には、自分の意見を。第二段落には、
これらを守って書き始めましょう。
県の採点基準には、
段落の先頭から真っ先に上記の内容を書いてください。
会話に例えれば「即答」するイメージです。
「調子はどう?」と聞かれたら、「よく寝てないけど…元気です」ではなく、「元気です!(0.2
「カレーにする?スパゲティにする?」と聞かれたら、「昨日も麺類を食べたので…カレーで」ではなく、「カレーです!
まずはルールの通りに真っ先に書くことを意識してください。
(注意)の内容を守るだけで、12点中6点減点を防ぐことができ
壮大な内容は要らない。最短距離で書ききる。
大半の問題は、円グラフ、
その中で、「目立って書きやすいところ」
次のような問題の場合、皆さんは何を選びますか。
『「春夏秋冬」から好きな季節を選び、
という問題があったら、皆さんは何を選びますか?
もちろん個人差があるので強制はできませんが、「夏」あるいは「
ここで、不用意に「他の人が選ばない季節を…」と、
むしろネタ切れや、
短時間で、
ついてもいいウソって知ってます?
次にあなたが困るのは、「自分の体験」を思い出したり、
「こんな体験したことない」
「似たような経験ならあるけど…」
という悩みありませんか?かつて私もたくさん相談を受けました。
その都度私がアドバイスして、
それは「いいウソはついてよい」というものです。
いいウソ?あなたは疑問に思うかもしれません。
悪いウソとは、つくことであなた以外の誰かが傷つくウソです。悪口や、勝手に他人が関わる出来事をねじ曲げることです。
では、いいウソとはなんでしょうか。
作文のテーマが「人助け」だったとします。
あいにく、あなたがナイーブで人助けをしたことがないとしたら、
そうしたら、心の中で「大人になったら人助けします!」
①人を傷つけないこと
②明らかにバレる内容でないこと(銀行強盗を素手で撃退した、
③何より、この先このいいウソを活かして、成長しようと思うこと
がそろっていれば、受験生は許されます。
(もちろん調査が入ることはありません笑)
そして、本当の体験もいいウソも、
「部活動で皆で力を合わせて、大会に出場した」(優勝でなくても
この体験は、「力を合わせることの大切さ」「熱中したこと」「
いいウソも使い回しもなしで、
「もう体験を使い切ってしまって…」と涙目で相談に来た先輩が実際にいました。
中学3年生までの経験から、
そこまで悩む前に、この記事の読者の皆さんには、
次回、「もっとよい作文を楽に書くために気をつけること。
魁(さきがけ)
香川県高松市在住。埼玉時代に元塾長から師事を受ける。
最近家の灯りにヤモリが寄ってきてキュート。
Twitter @sakigake2020
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