定期テスト勉強法

【定期テスト対策(理科)】5ステップで効果的な勉強法を紹介

理科は単純な知識だけでなく、計算や実験の考察などもしなくてはいけないため、苦手にする人は少なくありません。

 

しかし実はこれらには、効果の高い勉強法があります。

 

内容自体を良く理解していないのに、実験などを見ても、ちんぷんかんぷんですよね。「え、何が言いたいの、、、?」みたいに。

 

苦手と思う人にこそ、正しい勉強法を知ってほしいと思います。正しい勉強法を知ることで、実験も良くわかり、違った世界が見えてくるかもせ入れません。

 

理科は苦手意識を乗り越えて、やるべき事を間違えなければ、点数は確実に上がります。

 

定期テストに向けてこの記事を参考にしてください。

 

ステップ1 教科書とノート・プリントに目を通す

教科書とノート・プリントに目を通し、なんとなくの知識を頭に入れます。

 

 

教科書を「こんな単元で、こんな勉強するのかぁ」「へぇ~」といった感じで読み進めてください。

 

 

繰り返しますが、なんとなくでいいですからね!!

 

 

理解できないものは、そのまま読み飛ばしてかまいません。もしくは、近くに説明してくれる人がいたらその方に聞いてみてください。youtubeやスタディサプリなどで確認しても良いです。

 

 

ノートにまとめるなどはしなくて良いです。

 

 

大事なことは「なんとなくで(少しでも)いいから教科書の内容を頭に入れること」です。出来ればすぐにステップ2に移りたいので、ノートをまとめる必要はありません。

※まとめた方が頭に入るという人は止めはしません。ただし、出来るだけ早くステップ2に移りましょう。

ステップ2 ワークやプリントを解く/計算問題の対策

ステップ1のあとすぐに、ワークやプリントを解きます。

※必ず一度教科書とノートに目を通しておいて下さい。いきなり問題は暗記のチャンスを失います。

 

学校で使ってるワークやプリント、市販のワークなどを使用します。ただし、直接ワークやプリントに答えを書き込まないでください。ルーズリーフなどに解いておくといいでしょう。

 

ステップ1で記憶した内容を思い出す作業といっても良いですね。

 

 

わからない問題があってもOK。ただし、問題文はよーく読んでください。「う~ん、なんだっけな~」と思い出そうとしてください。

 

 

ひと通り解いたら答え合わせです。答え合わせは必ず行ってください。

 

 

そこでは、答えだけでなく解説なども読みましょう。

 

・計算問題の対策について

実験や計算問題は理科特有の問題といえます。

 

 

計算問題には方法や公式があります。まずは、この方法や公式を暗記します。そしてワークやプリントを使って演習です。

 

 

解説を読んでもわからない場合、学校や塾の先生に聞きましょう。

 

文章や実験の結果を読み取り計算をする問題などは苦労する人もいるかもしれません。しかし、これらも定期テストに出すにはそんなに種類があるわけではありません。ワークやプリントを参考にして問題が作られるはずです。

 

その都度パターンを覚えてしまえば、点数は取れるようになります!

 

 

解き方を覚えて、反復練習あるのみです。

ステップ3 一度教科書とノートの見直し/実験問題の対策

一度問題を解いた事で、問題で問われる事がわかったかと思います。そこでもう一度、教科書やノート・プリントを見直します。

 

 

見え方が違うはずです。

 

 

「あっ、これ問題で出てたな」「こんな説明してたんだ」「これ忘れてた~」といった感覚になります。

 

印象に残りやすくなり、当然頭にも残ります。この感覚が記憶の芽です。これを繰り返し、忘れないようにします。

・実験問題の対策について

実験の考察も、先に問題を解き、ゴールを知ることが大事。問題で問われていることが必要な知識であり、テストで出題されることです。

※ただし、問題演習の前に一度は教科書読んでおいてくださいね。そっちの方が記憶に残りやすくなるので。

 

実験の上で、どういった過程でその結果になっているのかを確認すれば良いです。(実験経過もよく出題されるので、しっかり確認しておきましょう。)

 

また、問題で問われる事(結論)がわかっていれば、「この実験て、結局何が言いたいの?」がわかるので、実験の見え方が違ってきます。

 

これも問題を解いた後に再度確認することによって効率が良くなります。

ステップ4 ワークやプリントの解き直し

ステップ3までに頭に入れたことをアウトプットします。

 

 

初めより多くの問題を解けるようになっています。それは「内容の確認→演習→再度内容の確認」を行っているからです。ここでさらに演習を行うことで、記憶を定着出させることが出来ます。

 

また、それでも覚えられていない内容の確認も兼ねます。

 

そういったものは、ノートに書き出して、繰り返し確認できるようにしておくと良いでしょう。また、理解できず暗記ができないというものは、後ほど先生に質問しましょう。

 

ステップ5 ステップ1から4の繰り返し

忘れたタイミングも一度挟むと効果的です。

 

ということは、ある程度期間を必要とします。やはりテスト勉強は、一夜漬けだけで上手くいくものではありません。

 

それでもテスト前にそんなに勉強せずに高得点をとる人もいます。それは、ステップ1~4を普段の勉強から、もっと言うと授業中から行っているからです。

 

そうすれば、テスト前は確認と再暗記だけで済みます。

 

普段の授業から、覚えてしまおうという意識、演習を繰り返すと、テスト前は楽だということです。

さいごに

いかがでしてでしょうか。

 

暗記が苦手な人も、正しい順序を意識して勉強しみてください。

 

理科特有の計算や実験についての問題も、これらの勉強法がかなり効果的です。ぜひ、お試しください。