塾を「人」で選ぶリスク

「塾の信頼できる先生が辞めてしまいました。後任の先生は全く信用できません。どうすればいいでしょうか?(中3女子)」という相談をいただきました。

どういった点で信用できないか伺ったところ、それはそうだなと納得させられることばかりでした。結果、二つの対応策をご案内しました。

一つ目は転塾。中3生は夏までであればまだ転塾は間にあいます。もし、今通っている塾が微妙であれば、転塾を考えましょう。

二つ目は、その塾に通いながら、「高校受験さぽーと」の家庭教師と進学コンサルティング(有料)を受ける。

まぁ、二つ目はおまけみたいなものです。普通に転塾が良いと思います。とお答えしました。まぁ、それだけ塾の雰囲気も含めて変わってしまったようです。

さて、今回は、このように塾を人で選んでしまうと、思わぬ展開になってしまうことがあるので、塾選びを「人」で行うときの注意点をお伝えしていきます。

塾の先生の入れ替えは激しい

まず、これを認識しておいてください。塾の先生は、よく変わります。

塾業界はかなりブラックですから、離職率はとても高く、信頼できる先生も辞める可能性はとても高いということになります。また、大学生講師なども多いですから、パッとバイトを辞めるなんてことはよくある話です。

責任感が強そうだからとか関係ありません。他の店舗で退職があった場合、その先生がヘルプに回ることもあり得ます。

そのため、信頼できる先生にあたったとしても、担当は変わる可能性があると思って塾選びをしましょう。

では、何をみたらいいの?

確かに、「人」は最初に見るべきポイントです。「人」がダメな塾なんて入るべきではありません。しかし、これまでにもお伝えした通り、「人」だけで選ぶと後悔する可能性があります。

では、「人」以外で塾の良し悪しを何で選べばよいのか解説します。

仕組みが整っている塾を選ぶ

「人」だけでなく、カリキュラムや指導体制、学習環境などをしっかりと確認しましょう。これは、担当が変わっても、その塾に価値があると思える要素を探すという事です。

中小規模の塾の先生の入れ替わりは本当に多く、そしてハズレ講師も相当数います。

あまりにもハズレ過ぎであれば即刻転塾することをお勧めしますが、そこまででもないケースがあり得ます。前の先生の方が良いけど・・・みたいな感じです。

先生次第で、成績は結構変わってしまうものですが、実際大きな塾であればカリキュラムや指導教材が統一されているので、その差を最低限にとどめることが出来ます。(優秀な先生の方は教材の使い方や伝え方が上手なので多少の差は生じてしまいますが)

このように裏の仕事がきちんとされていると、長く生徒数が保たれます。地元で、長年続いて人が集まるような塾は、力のある先生がずっといるか、バックアップ体制が整っているかのいずれかです。

また、人事体制が整っていることも多く(責任者の目が行き届いている)、後任も変な人間が来ることが少ないです。

とても評判のいい個人塾に通う(家庭教師を雇う)

これがもっとも人が変わるというリスクは低いです。

個人塾では担当する先生が変わったとしても、経営している先生はそこにいることが多いので、いろいろな事にも相談に乗ってくれるでしょうし、勉強も教えてくれます。

家庭教師も当然、契約が途絶えない限り、その先生にお願いし続けることが出来ます。しかし、アルバイトの家庭教師であれば、就職で遠くに行ってしまうなど、担当を続けることが難しくなることもあります。

どのみち、絶対担当は変わらないという事はありませんが、少しは落ち着けると思います。

担当が変わったけど我慢して塾に通い続けた末路

タイミングを逃すと本当に大変です。

成績が上がらないのは当然の事、受験期に塾に行かないとか、成績が上がらない事をその先生のせいにしてしまうとか、けっこう大変なことになります。

担当が変わって嫌だと思ったらしっかりと家族で会議をして、今後の受験スケジュールを調整することをお勧めします。

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