「集中が続かなくて勉強がはかどらない」「常にスマホが気になってしまう」という相談をたくさんいただきます。時間を区切った勉強法などアドバイスさせていただきますが、なかなか自力で変えることが出来ずに悩んでしまう方もいるようです。
今回はモノに頼ろう思います。
実は私も集中力が無く、仕事に集中できないこともあります。そこで、いろいろ試しました。すごく効果を感じたものが3つあるので、それらを紹介したいともいます。
タイムロッキングコンテナ
タイムロッキングコンテナ 禁欲ボックス 電池が必要 禁煙/減煙サポート スマホ依存対策 砂糖依存対策 欲望コントロール ダイエット 健康管理サポート カウントダウン機能付き 収納ボックス DC2.0電源コード付き BPAフリー(ブラック)
初めて耳にする人もいると思いますが、かなり強力です。
これは、タイマー式のカギのついた箱です。箱の中にスマホを入れてタイマーロックをかけます。こうすることで、スマホを触りたいと思ってもロックがかかっているので取り出せません。
私も集中して仕事をしたいときや、睡眠の質を高めたいときに就寝前に使用しています。これは強制力があり、かなり効果的です。
少なくても決まった時間の間はスマホを触りません、というか触れません。
よくテレビのクイズ番組に出ている松丸亮吾さんもTwitterでお勧めしています。私もそれをきっかけに購入しました。私が購入したのは松丸さんと同じ以下のタイプです。
砂時計(キッチンタイマー)
砂時計 サンドタイマー カラフルな砂時計 インテリアタイマー ゲーム 料理 お風呂 砂タイマー 6個セット (1分/3分/5分/10分/15分/30分) (6)
私は集中できない方に、短時間勉強法をすすめています。(短時間勉強法については過去の記事をご参照ください)
タイマーを見て勉強に取り組みますが、多くの方がスマホのタイマーを使ってしまうようです。これでは近くにスマホを置かなくてはいけません。
大変危険です。スマホは最も集中を奪いますからね。
そのためスマホではなく、キッチンタイマーを使ってください。家にある方も多いのではないでしょうか? 勉強の時だけお借りしましょう。
タニタのキッチンタイマーなど安く購入できますし、普段の生活でも持っていて困るものでもないですよね。
また、砂時計もおすすめです。
精神科医の樺沢紫苑氏も砂時計を使った勉強法を推奨しています。デジタルな情報が頭に入る時、一瞬気が散ってしまう様です。見た瞬間にまだ時間ではないということが判断できる砂時計が注目されています。
私は15分と30分を良く使用します。何パターンかあるものを購入しました。
耳栓
集中するには無音が良いと言われています。物音に気が散ってしまう人も、耳栓をして外の音を遮断すると、集中力を維持することが出来ます。
AirPods Proのようなノイズキャンセリング機能があるイヤホンでも良いですが、高いしスマホを使う恐れがあるのでお勧めしません。
AirPods Pro
それよりも耳栓がおすすめです。安いし、しっかり音を遮断することが出来るので。
今は日本人の耳に合わせた耳栓や、長時間つけていても耳が痛くならない耳栓なども販売されています。耳栓を詳しく調べて購入することなどないと思いますが、ぜひいろいろお調べいただくと良いと思いますよ。
私は、1600円くらいのものを購入して愛用しています。ぜひ一回試してみてください。
高校受験さぽーと流 3つのアイテムの使い方
職場以外で仕事や勉強に集中したいときには、自宅のデスクかカフェで作業をします。
自宅では「ロッキングコンテナ」と「砂時計」を主に使用します。
「ロッキングコンテナ」の時間は1時間で設定し、そして30分の砂時計を使い、作業に入ります。30分したら休憩しますが、ここでスマホが使えないことがポイントです。この休憩では目を閉じたり、水分補給をするだけです。(眠気を感じたりした場合はスクワットや腕立てをします。)
私はスマホを一度使い始めると、あれもこれもと短時間でやめられません。
しかし、どうしても手元に置いておくと、SNSのチェックに走ってしまうのでスマホをロッキングコンテナに入れておき、強制的にスマホを使えない状況にします。
これを休日は数セット繰り返します。これでかなり作業効率が上がりました。
途中で飽きたらカフェに行きます。学生であれば、図書館や塾の自習室を活用すればよいでしょう。
そこでは、「ロッキングコンテナ」「砂時計」「耳栓」の3つを使用します。場所が変わったことによって、集中力が高まります。
そして集中が途切れる要素の「スマホ」「音」を遮断します。目はパソコンか手元にしか向かないので、あまり視覚的な情報で集中が途切れることはありません。
また、カフェで砂時計を使って作業している自分が好きです笑
変だなと思われるかもしれませんが、作業を楽しむことはやる気アップにつながります。新しい文房具でやる気が出るのと同じです。
さいごに
集中は簡単に出来るものではありませんが、あきらめてはいけません。まずは、道具に頼ってみてはいかがでしょうか?