一日中勉強したはずなのに全然勉強が進んでいない、勉強したことが頭に入っていない、、、勉強しようと思っていたのに誘惑に負けてしまった、全然勉強に集中できなかったといった経験はありませんか。
別の記事で、集中を高める方法の記事を書きましたが、今回はそんな悩みを一発で解決できる100均で買えるアイテムを紹介します。
タイマーの良いところ
時間を決められると、10分や15分程度の短い時間であれば、その間は勉強だけに集中できます。
人間はゴールが決められると、そこに向かって頑張ろうとする意識が強くなります。つまり、15分というゴールを決めたら、15分に向かって頑張ろうとする意欲が湧き、集中力が高まり勉強がはかどるのです。残り時間が一目でわかるため、「あと5分だけだ!頑張ろう!」という気持ちにもなります。
他のことをしたくなっても、スマホを触るのも、後5分なら我慢しようと思えます。
ちなみに、スマホのタイマー機能ではダメです。スマホが目の前にあるだけで人間の集中力は低下します。SNSやゲームに意識を持っていかれてしまいます。万が一通知なんて来てしまったら、もう勉強どころではありません。
無音タイマーの良いところ
当たり前ですが、無音なので音がなりません。
音がならないため、図書館や自習室でも使えます。私は、カフェで勉強やブログの執筆をする時にこの無音タイマーを使用しています。カフェで使えるのはとても便利です!
自習室など環境で集中力を上げて、さらにタイマーで集中力をコントロールしながら勉強したら、かなり効率が上がります。
音がならないため、決めた時間以上に勉強を続けてしまうことがあります。集中しすぎて「あ、時間過ぎてたんだ!」なんてことも。
時間に気が付かないほど集中できたということは、自信にもなります。そして、集中するコツも掴めるので、タイマーがなくても集中力を高めることができるようになります。
ちなみに、時間には気がついたけど、集中していて勉強を中断したくないという時は、タイマーに従った方がいいです。理由は、そのまま続けていてもその集中は途切れてしまうのと、次セットを始める時の集中が高まるからです。スタートダッシュです。
効果的なタイマーを使った勉強方法
15分勉強3分休憩ワンセットを繰り返す
人間の集中力は、大人でも15分と言われています。(集中力が高い状態が15分ということで、30分、60分と勉強を続けることもできます。)
15分をタイマーで測りながら、細かく区切って勉強していくと高い集中力で勉強に臨むことができます。
15分勉強→3分休憩→15分勉強→3分休憩→15分勉強→3分休憩→15分勉強
これで1時間です。次に少し長めに休憩時間をとって、これを繰り返します。もちろん、15分と3分の時間はタイマーで測ります。3分の休憩を5分にしても良いと思います。
この時注意したいことは、このセットを始める前に、勉強内容を決めておくことです。人間は物事を「決める」ことで、かなり脳が疲れてしまいます。せっかく集中して勉強効率を上げるのにもったいないですよね。
また、何も決めておかないと、ただボーッと15分がすぎるのを待つといったことにもなりかねません。
初めの2セットで数学のワーク進める。次の2セットで社会のノートまとめ。などで良いので、計画してから勉強に入ってください。何ページやるというよりも、15分やり続けることを意識して取り組んだ方が効果は高いです。
30秒暗記
英単語や社会の年号や理科社会の重要語句を30秒だけ見て覚えます。
例えば、「apple」は「りんご」を30秒間唱え続きます。
30秒経ったら、「りんご」は?と自分に問いかけます。「apple」と出てきたら、暗記の一歩目が達成できました。できなかったらもう一回です。
「関ヶ原の戦い」は「1600年」を30秒見てつぶやき続けます。
30秒経ったら、「関ヶ原の戦い」は?と自分に問いかけます。「1600年」と出てきたら、暗記の一歩目が達成できました。
タイマー以外を使いたい人
何度も言いますが、スマホはダメです。タイマー以外にも時間が測れるのもに、砂時計があります。タイマーに比べて、細かい時間設定はできませんが、とても綺麗で、モチベーションが上がります。もちろん砂時計も無音なのでカフェや自習室などに最適です。
