中学3年生になると、「流石に塾に行かせなくちゃいけないかなぁ」と考える人も増えたのではないでしょうか?
みんな塾に通っているし、自分のこどもだけ行っていないと、「受験大丈夫かなと・・・」と不安に感じる人もいるでしょう。
この記事では、その不安の具体的な内容を考えたいと思います。
もし、その不安が当てはまるのであれば塾に行くか、他の対応策を検討すると良いと思います。
他の対応策!?
そうなんです!塾に行くだけが全てではありません。自分で解決できることもあります。塾が家から遠くて行けない・・・経済的に厳しい・・・
色々塾に行けない要因はあるかと思います。今は時代も変わり、様々なサービスが溢れています。パソコンがあれば何とかなる時代です。それらを上手く活用して、受験の不安を解消する作戦もあります。
目次
塾に行かないリスク①「学力」
塾のサービスは「学力を向上させること」です。そのため塾に行っていないと単純にそのサービスが受けられないので、学力が思ったより伸びないリスクがあります。学力が志望する学校のレベルに到達していれば、塾に行かなくても大丈夫ですね。
ただし、学力といっても2つの種類に分けて考えます。
一つ目は学校のテストで得点できる学力。
二つ目は入試問題などの総合問題に対応できる学力。
どちらかが足りてない場合は塾に行くことをお勧めします。特に入試問題などの総合問題は学校の勉強だけでは、身につかないことが多いので、対策が必要です。
塾以外の対応策
では、塾に行けない場合どうするかお伝えします。
家庭教師
家庭教師は料金も高いため、経済的な負担を避けるならお勧めしません。ただし、苦手科目だけの受講などであれば、それなりに費用をおさえられることもあります。
生徒1人ひとりに合わせてくれるため、学校レベルも総合問題レベルの対応もしてくれます。やはり家庭教師が良いけど、費用がネックという方はオンライン家庭教師というものもあります。
インターネットでの家庭教師ということで、少し授業料が安くなっています。
動画サイトの活用
私が働いていた塾でも、「YouTubeで分かるようになりました」という生徒がいました(笑)
笑えませんね汗
塾どうにかしなさいよ!って話ですよね・・・
話を戻します。
今YouTubeでは、勉強に関する動画が増えてきました。わかりやすいものもあります。いわゆる勉強系ユーチューバーががんばってくれています。優良な動画をまとめました。→おすすめ無料学習動画
何より、無料!
総合力は身につきにくいですが、苦手な単元の学習にはかなり有効的です。ためしに「英語 不定詞」とかで検索してみてください。これで十分となれば、大分お手軽ですよね。
スタディサプリやアオイゼミなどのアプリ
YouTubeでは、はずれもあります。見にくい、わかりにくいなど満足のいかない動画も多いでしょう。
その進化版がスタディサプリやアオイゼミです。
見やすい。わかりやすい(特にスタディサプリは有名講師多数。英語の関先生とか最強。)
そして、安い。
スタディサプリでは、どの授業も受け放題ですから。とりあえず無料体験だけでもしてみてもいいかもしれません。様々な講座があるので、受験対策も定期テスト対策も行えます。
ちなみに、塾に通っている人が併用しても効果はあります。スタディサプリ利用者の3人に1人は、塾と併用しているみたいです。
まとめ
塾に行かなくても、学力を上げるサービスはあります。ぜひこの記事が何かのきっかけになるといいですね。
・家庭教師を利用する
・動画サイトを利用する
・スタディサプリやアオイゼミなどのアプリを利用する
塾に行かないリスク②「情報」
受験情報はとても重要です。
各都道府県によって、入試の仕組みは異なりますが、内申点の効力によって「受かりやすい」「受かりにくい」があります。
また、私立高校でも特徴的な制度を用いている場合もあります。(埼玉県はかなり特徴的です。詳しくはコチラ【埼玉県私立高校入試の仕組み】確約のもらい方)
塾では、こういった情報を上手く活用しながら、進学指導を行っていることが多いです。
情報がないと、受かるはずだった高校を「レベルが高すぎる」といって受験しなかったり、逆に高すぎる学校を受けてしまって不合格になってしまうケースがあります。
これはインターネットや、受験経験のあるお母さんネットワークを使い対応するしかありません。受験情報誌だけではわかりかねることもあります。
埼玉県入試であれば、受験情報をLINE@「高校受験さぽーと」にて配信します。また、無料相談を受け付けます。よかったら追加してください。
塾に行かないリスク③「仲間」
自分よりがんばっている仲間を見て、自分もがんばろうと思った。
集団ならではの考え方ですが、これも受験勉強には効いてくるんですよね。また、塾の先生も仲間の1人としましょう。学校では聞けなかった内容などが、塾の先生に質問出来て、わかるようになることもたくさんあります。
塾は、家庭や学校以外に頼れる場所になりうる可能性があります。ただ、これはそこまで大きなリスクとは思いません。このリスクがあるから、塾に行かなくてはいけないとはなりません。
塾に行かないリスク④「環境」
勉強する環境が整っているか。集中できる場所はあるか。これも受験勉強には必要な要素です。
騒がしくても、集中できれば問題ないのですが、それが理由で勉強できないというのは少しかわいそうですね。
一緒に勉強できる環境を見つけてあげると良いでしょう。自宅のリビングや1室を勉強用にしてあげたり、図書館を活用してもいいですね。
さいごに
いかがでしたでしょうか。塾に行かないリスクを4つ書きました。しかし、気にならないこと、別対応できそうなことがあったのではないでしょうか。
塾に行かれていない方は、塾に行かなくても志望校に受かる方法を活用し、志望校に合格してほしいと思います。
また、このリスクを見て、やはり塾が必要!となった方。このリスク全ての塾が解決してくれるとは限りません。塾にも場所によって異なるので、ぜひ慎重に選んでほしいと思います。
皆様の受験が成功することを願っています!