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学校の三者面談対処法【情報は正しく仕入れてください】

中学校の三者面談を行うと、「進路はこれでいいのか」「志望校の理想が高すぎる」「閉眼光はどうするのか」など心配事が増えてくるようです。

 

学校の先生との面談で進路について分からなくなってしまったと言うことがあるようです。

 

この記事では、学校の三者面談について

・学校の先生の言うことで信じて良いこと

・学校の先生の言うことで信じてはいけないこと

・三者面談後にやってはいけないこと

の3点について解説します。

 

学校の先生の言うことで信じて良いこと

学校のテストや成績に関して言う事は、学校の先生がいうことが正しいことが多いです。

 

例えば、なぜ内申点が思ったように取れなかったのか、「4」を取りたかったのに「3」だった理由、そして次どうすれば内申点が上がるかなど、こういった内容は学校の先生に相談し、アドバイスをもらうと良いでしょう。

 

担任の先生は、各教科の先生と話をしていることも多く、成績のことや授業態度について情報を共有しています。そのため、正確な情報が手に入ることが多く、次の定期テストやないしナップにつなげることが出来ます。

 

また、勉強方法なども教科や内容については、先生にアドバイスをもらいましょう。大学受験や教員採用試験を通ってきた勉強のプロですから、使えるものは吸収してください。ただ、注意が必要なのは、あくまで入試や模試(北辰テスト)で得点するために必要な力と学校のテストで点数を取る力は異なる面もあるので、その点だけ注意してください。(後述します。)

 

学校の先生の言うことで信じてはいけないこと

「〇〇高校に行くのは無理です」「志望校を変えなさい」「行く学校がないです」などは信じてはいけません。

 

理由を説明します。

 

学校の先生に、合格の可能性はわかりません。なぜなら、模試(北辰テスト)の成績を見ていないからです。

 

学校の先生は、基本的に内申点だけを使って面談をするので、模試で何点取れるか、偏差値がいくつかと言う事はわかっていないケースが多いのです。(最近は模試の結果を使って面談してくれる先生もいるようです。)

 

そのため、内申点は低いけで、偏差値がバツグンに高い場合など、ミスマッチが生じてしまうので。過去に私が担当した生徒でも同じケースが多々ありました。

 

学校の授業態度や提出物、美術や保体・技術家庭科などの科目が良くない、などの理由から、内申点が思ったように取れない生徒は少なくありません。

 

偏差値との差が大きい生徒は、学校の先生の面談の話と塾の面談の話とで、かなりギャップが大きくなってしまっていました。

 

そのため、偏差値を見ていない先生の話は鵜呑みにしてはいけません。

 

偏差値と内申点の両方を見ながら志望校判定はしてくべきです。

 

二つ目は模試(北辰テスト)についてのアドバイスです。前述した通り、北辰テストをほとんど見ていない先生もいます。

 

間違ったアドバイスをされてしまってはたまったものではありません。

 

筆者の知り合いで、塾の先生から学校の先生に転職した人がいます。その先生は、北辰テストの研究をしていたので、的確なアドバイスができます。しかし、そうでない先生もいるのが事実です。

 

誤った情報は、時間と労力の無駄を生みます。正確な情報を仕入れるようにしましょう。

 

三者面談後にやってはいけないこと

三者面談後には特に慌てて行動しがちですが、まずは落ち着いて情報収集から入りましょう。

 

やってはいけない行動は以下の3つです。

 

・むやみに志望校を変える

・むやみに塾を変える

・慌てて無計画に勉強する

 

一つずつ深掘りして説明します。

 

むやみに志望校を変える

「むやみに」という言葉を使っているのは、状況によっては変えても良い時があるということです。例えば、時期と北辰テスト、内申点の全てを鑑みて変える必要があると判断したときは正しい選択と言えるでしょう。

 

しかし、夏休み前の話であったり、偏差値や内申点を総合的に見ていない場合、むやみに志望校を変える必要はありません。目標に向かって頑張りましょう。

むやみに塾を変える

塾を変える事は悪いことではありません。むしろ、ダメな塾に通い続けるのは絶対ダメなので、そういった場合は転塾を強く勧めます。

 

しかし、「学校の成績が上がらないから」という理由だけで塾を変えるのは危険です。なぜなら、学校の成績は学習意欲・態度も含まれるので、塾だけではどうしようもない場合もあります。

 

例えば、塾では模試の対策に力を入れていて、これからその塾の力が発揮されるという時に、「学校の成績がー」と塾を変えてしまっては大変もったいないことになります。

 

そのため、塾を変えるのにも正確な情報を仕入れてから動くようにしましょう。

慌てて無計画に勉強する

いきなり夜遅くまで勉強したり、難しい問題集をやり始めたり、得意もしくは苦手教科しか勉強しなかったり、無計画な勉強をしないように気をつけましょう。

 

時期によってはガムシャラに勉強する事も必要ですが、中学3年生は時間の余裕はありません。偏差値を上げるために、入試で合格点を取るために、内申点を上げるために、効果的な勉強を計画的にするようにしてください。

 

まとめ

とにかく重要なのは、面談後に慌てない事、そして正しい情報のもとに動く事です。

 

受験の知識については、信頼できる人を見つけましょう。例えば、塾の先生、入試を経験した先輩などでしょうか。もちろん学校の先生でも、正確な情報を持っている先生も稀にいます。

 

もしいない場合は、全部読むのは大変ですが、こちらのブログでも大丈夫です。

 

さらに詳しく知りたいという人は、有料記事もあるので参考にしてください。

 

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